おすすめ書籍

スポンサーリンク

人間にとって本当に重要な知識、すなわち、何を差し置いても真っ先に学ぶべきこととは、いったい何でしょうか。

私は「時空を超えた普遍的真理」だと思います。

それは「霊的知識」と言い換えることもできます。人間の本質、この世界の実相、創造主と人との関係、人生の目的、人が守るべき本分などに関する知識のことです。

「霊的知識」は私たちが単に道徳と呼ぶもの以上の真理を含有します。

今の世の中、大量の情報が溢れかえっています。私たちはそれに追いつくのが精一杯です。しかし、それらは本当に知らなければならないことでしょうか。

その瑣末な大量の情報の洪水の中で、私たちはかえって、人間にとって本当に大切な情報を見失っているのではないでしょうか。

不幸にして、私たちは学校でも家庭でも、そういった英知は教えられてきませんでした。人間にとってもっとも大切であるはずの知識が「宗教」のカテゴリーに入れられ、分離されてしまったからです。これには既存宗教にも大きな責任があります。

しかし、私たちの無意識、つまり「内なる声」は、決してうわべの情報だけで満足することはありません。人の魂や本性は本能的に霊的知識を渇望します。だから昔の人々は、洋の東西を問わず、必ず何らかの信仰や宗教を社会の基盤に据えました。

今日、私たちが様々な人間的悲劇を緩和し、社会の諸問題を解決するためには、それを新たなやり方で取り戻すことが急務かと思われます。そのためには特定の教えにとらわれることなく、融合を図っていく英知と寛容が求められています。

しかしながら、私はとても人様に霊的知識を教えられる立場のものではありません。謙遜ではなく、私は欠点や過ちの多い、ごく平凡な人間です。

ただし、人の受け売りならできます。おいしい料理を出すレストランを見つけたら、人に紹介するのと同じです。必ずしも自分で作る必要はありません。

ここで紹介させていただくのは、私が自信を持って推薦できる22冊の霊的知識に関する書物です。値段にすると、せいぜい数万円でしょうか。一生涯、繰り返し読んでいられ、かつ読むたびに必ず新たな発見がある奥深いものばかりです。

きっと、あなたの人生に真の変革をもたらし、希望と祝福を与えてくれるでしょう。

本当の仏教を知る

仏教はブッダが説きました。今日、様々な仏典がありますが、基本的には、ブッダの時代に遡るほど、元の教えに近いと思われます。

上が「ダンマパダ」「ウダーナヴァルガ」

下が「スッタニパータ」です。ほとんど現存最古の仏教聖典と言われています。

『ブッダの真理のことば・感興のことば』

『ブッダのことば』

ヒンドゥ教を知る

仏教などの諸宗教と異なり、ヒンドゥ教には特定の開祖はいません。

ここでは三つの本を紹介したいと思います。
「バガヴァッド ギーター」は、当サイトでは常に取り上げてきたものです。ヒンドゥ教を知る上で絶対に欠かすことができない聖典です。

「ウパデーシャ・サーハスリー」は不二一元論を説いた中世インドの大哲学者シャンカラの手によるもので、ウパデーシャとは「教説」、サーハスリーとは「千からなる」を意味します。ギーターと並んで、ヒンドゥ教の精髄がよく分かります。

このシャンカラが大きく依拠したのが「ウパニシャッド」ですが、これは一群の聖典の総称です。たくさんあり、一応は108種類が正統とされています。

インド最古の宗教文献は「リグ・ヴェーダ」ですが、これは神話風の詩の集まりで、とくに押さえておかなくてもいいかと。実際、私もチラッと見ただけです。

ところで、これらの本には、奇妙なことも書かれています。

とくに下の二文献には、常識的に考えてどうかと疑問に思われる部分もある。変だなと直感的に思ったことを、無理に信じる必要はありません。

このコーナーで紹介するすべての書に言えることですが、何も盲目的に信じる必要はありません。とりあえず現代人としての自分の常識的感覚も大切にして、何から何まで鵜呑みにせず、納得できる内容だけを信じるようにしたらいいと思います。

『バガヴァッド・ギーター』

『ウパデーシャ・サーハスリー』

『原典訳 ウパニシャッド』

サティア・サイババの著作

もし古い宗教の聖典がとっつきにくいのであれば、私は何にもまして、サイババさんご自身の著作を推薦します。それどころか、誤解を恐れずに言えば、サイババさんの言葉を熟読するなら、その他の聖典は必ずしも必要ではありません。

ここで紹介するほとんどは、講和集と言行録です。

これほど平易な言葉でありながら、なおかつ深遠な英知を含むものは、他のどこにもありません。まさにサイババさんの一連の著作は、現代において誕生した比類なき大聖典群であり、人類が続く限り永遠の道標となるものと評することができます。

しかも、何かしら神秘的な霊力すらあります。どういう訳か、問題を抱えている時、たまたまパラパラとページをめくると、必ず解答にぶち当たります。

どうやら、この本の言葉はダイレクトに私たちの内在神に働きかけるようです。よって、これを聖典と意識し崇敬するなら、同じ恩寵は誰にでも与えられるでしょう。

一人でも多くの方に、この現代に誕生した聖典の存在を知ってほしい。この聖典と神を称える歌の数々こそが、サイババさんの真の“奇跡”なのです。

『すべてはブラフマンなり』

『黄金の宇宙卵』

『サティア サイババ ブリンダヴァンの慈雨』

『平安・冥想・大成就』

『ブラフマ スートラの神髄 ~ブラフマンに関する金言~』

『神の詩 サイババが語る「さとり」への道』

ヨガナンダとユクテスワの著作

19世紀末から20世紀の前半にかけてインドに現れ、欧米にその教えを広めたパラマハンサ・ヨガナンダさんと、その師スワミ・スリ・ユクテスワさんの著作です。

現代のスピリチュアリズムの源流の一つともなりました。

「あるヨギの自叙伝」は文字通りヨガナンダさんの伝記です。ワクワクする物語と素晴らしい教えとが同居しています。

「人間の永遠の探求」は講和集であり、霊的知識の集大成となっています。

ユクテスワさんの「聖なる科学」は、やや冗長な面が否めないヨガナンダさんとは逆に、真理の「原理」に焦点を当てて、最短の説明で済ませています。ページは少ないですが、それゆえ科学解説書のようにすら感じられる、驚くべき著作です。

『あるヨギの自叙伝』

『人間の永遠の探求』

『聖なる科学』

シュリー・ラマナ・マハルシの著作

マハルシさんは南インドの聖なる山アルナーチャラの聖者で、ヨガナンダさんとほとんど同時代の人物です。彼は若干16歳で生前解脱したと言われています。

以下はご本人の著作というより、どれも熱心な質問者に対して答えるという体裁の質疑応答集。私たちの本性である真我とは何であり、どのようにして探求するかについて、およそ徹底的な解説が試みられています。むろん、それ以外の瞑想やカルマについても詳しく答えています。基本的には、上で紹介した人たちの主張とほとんど違いません。

ところで、動画のほうでも素晴らしいものがあるので、そちらは別に紹介します。

『あるがままに―ラマナ・マハルシの教え』

『ラマナ・マハルシとの対話 第1巻』

『ラマナ・マハルシとの対話 第2巻』

『ラマナ・マハルシとの対話 第3巻』

新約聖書、その他

さて、インドのものばかり紹介してきましたが、「新約聖書」を外すわけにはいきません。後世に付け足されたと思われる伝説も多々あるようですが、いわばその余計なものを取り払った中で、燦然と輝くのがイエスと弟子たちの語った言葉です。

イエスはむろん実在の人物で、しかもインドの聖者たちとほとんど違いません。彼もまた生前解脱して真我に達することにより真理を悟ったと考えられます。

「いかにして超感覚世界の認識を獲得するか」はルドルフ・シュタイナーの著作です。オカルティストとして有名で、近代西洋に現れた聖者です。彼もヨガナンダ・マハルシとほぼ同時代の人物です。関係ありませんが、出口王仁三郎もそうなんですね。

彼は当初、よくない女性霊能者と接触してしまいましたが、後年に袂を分かち、人智学協会を設立します。この「いかにして超感覚世界の認識を獲得するか」を、自身の人智学運動の基礎と位置づけています。近代人のための霊性修行方法と心構えなどを説いたもので、霊的知識に富みながら、霊能力についてもかなりのページを割いています。

最後の「イルミナティ最高機密文書」ですが、重要なのは、この本の中で約百ページに渡って紹介されている『薔薇十字団の秘密の象徴』という、1785年にドイツで出版された哲学的錬金術の文献です。それ以外は読み飛ばして結構です。

ベンジャミン・フルフォード氏がバチカン系イルミナティのレオ・ザガミ氏から提供されたものだそうです。英語圏ではこの種の文献がネットで多数公開されていますが、日本語のものはほとんどないので、貴重かと思います。

哲学的錬金術は、オリエントからヨーロッパへと伝えられたもので、おそらくルーツを遡っていくと、インドのヴェーダ聖典のルーツと同じだと思われます。

『小型新約聖書 詩編つき』新共同訳

『いかにして超感覚世界の認識を獲得するか』

イルミナティ最高機密文書

紹介を終えて

以上、古代から現代にかけての聖典を紹介させていただきました。私がこれらの書物を紹介できたのも、ひとえに神の意図と恩寵によるものです。

幸い、霊的知識は時間を超越します。千年以上昔の聖典であっても、言葉遣いや表現が古くなるだけで、中身は1億年前であろうが、逆に未来であろうが真理であり続けます。そういう意味で、数千年前のものでも十分に“新しい”のです。

これを一緒に勉強していきましょうという趣旨ですね。もしあなたがこの一冊でも読まれるなら、その瞬間から私たちは同じ道を歩む巡礼者仲間ということになります。

私たちの社会とは、一人ひとりの内面がトータルとして外部に顕現したものに他なりません。よって、社会の真の変革は、真実には個々の変革と覚醒から始まります。

過去から現代に至って説かれてきた霊的知識こそ、その鍵となるものです。

むろん、社会云々ではなく、単に悩んでいるから、人生に行き詰っているから、なんとなく興味があるから、といった個人的理由でも、まったく構いません。

どんな動機であれ、人生の宝となるものを得られることを保証できると思います。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする